英語と言うと、世界共通のイメージがありますが、実は国によってつづりや発音、単語などが異なります。
そんな英語のうち英語の原点であるイギリス英語を学びたい方は少なくありません。
今回、このイギリス英語が学べるオンライン英会話と言うテーマでオススメのオンライン英会話スクールを3つ紹介し、イギリス英語をオンライン英会話で学ぶための注意点についても触れていきます。
Contents
イギリス英語が学べるオンライン英会話3選
イギリス英語が学べるオンライン英会話も存在します。
そんなイギリス英語が学べるオススメのオンライン英会話はMainichi Eikaiwa、EnglishLive(イングリッシュライブ)、Cafetalk(カフェトーク)です。
これらについてその特徴を解説しつつ、まとめていきます。
Mainichi Eikaiwa(毎日英会話)
Mainichi Eikaiwaは仙台に拠点があるネイティブ講師のみが在籍するオンライン英会話です。
このオンライン英会話の特徴としてイギリス人のネイティブが非常に多い、同じ講師に学べる、イギリス式の英語を様々な分野で学べるということです。
講師はイギリス人のネイティブが多いという特徴があります。
この講師から学ぶことで正確なイギリス英語を効率よく学ぶことができるのです。
オンライン英会話は非常に多くありますが、コストの関係でアメリカ系英語を話すフィリピン人の講師が多い傾向にあるのですが、このMainichi Eikaiwaは欧米人、特にイギリス人の講師を多数採用しているという傾向があります。
同じ講師に学べるというのも特徴です。
Mainichi Eikaiwaはオンライン英会話としては珍しく担任制を採用しています。
そのため、イギリス人講師を選択すればずっとイギリス英語を学ぶことが可能です。
オンライン英会話の多くはランダムで講師が変わったり、希望する講師を予約するのに苦労することが多いのですが、Mainichi Eikaiwaは一度決めた講師とずっと学習できるのでメリットはイギリス英語を学びやすい環境と言えます。
このようなイギリス英語をさまざまな分野で学べるのも特徴です。
日常会話やビジネス会話、雑談など分野も多く、希望する分野でイギリス英語を学ぶことができます。
EnglishLive(イングリッシュライブ)
世界最大の教育産業を手掛けるスウェーデンの企業EFエデュケーションが運営するオンライン英会話です。
グローバルスタンダードな教材が非常に多くあるという特徴だけでなく、講師の質や英会話スクールとしての実績も特徴に挙げられます。
このオンライン英会話は日本だけでなく全世界で展開を行っており、講師も比較的イギリス人が多いという特徴です。
こういった講師の特徴だけでなく、カリキュラムがイギリス式と言うのが特筆すべき点と言えます。
そのカリキュラムとは英国ケンブリッジ大学と共同研究で作った独自のカリキュラムです。
イギリスの最高学府の一つであるケンブリッジが関わっていることから正確なイギリス式英語を学べる教材としてこのEnglishLiveに採用されています。
そのため、教材をきちんと利用すればイギリス式の英語が学べるという仕組みです。
さらに、講師数も非常に多いため、イギリス人講師も比較的選びやすいメリットもあります。
このような形でレッスンのたびにイギリス系の講師を予約すれば、イギリス式の教材でイギリス人の講師から英語を学ぶことができるのです。
Cafetalk(カフェトーク)
Cafetalkは世界中の講師からオンラインでレッスンが受講できる様々な習い事が学べるサービスです。
その中にオンライン英会話があり、そのオンライン英会話の特徴がイギリス英語が学べるというカリキュラムになります。
講師にイギリス人が多いというだけでなく日本人講師もいるのがポイントです。
日本人講師からは学びにくいのではと考えられがちですが、この日本人講師たちはイギリス在住のバイリンガルが多いと言う特徴になります。
日常でイギリス英語に触れながら生活、労働している日本人講師からイギリス英会話を学べるというのは多くのメリットがあります。
日本人が陥りがちなイギリス英語の苦労や実際に日本人が、イギリス英語を話すためのポイントなどをきちんと日本語を交えながら教えてくれるというのがそういった点です。
やはりオンライン英会話であっても実際に直面したエピソードを聞いたり、それを生かしたレッスンを受けるということは生きたイギリス英語を学べるという点で、とてもオススメできるオンライン英会話と言えます。
イギリス英語をオンライン英会話で学ぶ際の注意点
イギリス英語をオンライン英会話で学ぶ際にはいくつか注意点があります。
これ以外にも人件費が高いイギリス人を採用するためオンライン英会話としては料金が高めと言うものもありますが、基本的にはこの3つが注意点として挙げられます。
ここではこれら注意点についてまとめ、解説しました。
反対に、このポイントを意識すれば、イギリス英語を学びやすいです。
主流の英語ではない
英語と言っても、現在はビジネスの関係や国の大きさの関係からアメリカ系の英語が主流となっています。
そのため、イギリス英語は英語と言う言葉がついているものの主流ではなくなっているのです。
この問題は様々な場所でイギリス英語を学ぶということの障壁として存在しています。
例えば、講師は基本的にイギリス人でなければいけないことやオンライン英会話の選択数が限られるといったものです。
これらの問題でイギリス英語をオンライン英会話で学ぶことが難しくなっており、イギリス英語をオンライン英会話で学べるスクールを探すのが大変と言うことをあらかじめ注意点として知っておく必要があります。
ただ、今回紹介したオンライン英会話以外にもいくつかのオンライン英会話スクールでイギリス英語を取り扱っており、それらを利用して学べることもできますから、きちんと探せばイギリス英語を学べるオンライン英会話を見つけることは可能です。
全員がイギリス人と言うのは少ない
イギリス英語をオンライン英会話で学ぶ際の注意点として、そのオンライン英会話の講師全員がイギリス人ではないということです。
イギリス人は人口にして7,000万人に満たない人数で日本の半分程度になります。
そのため、イギリス英語を話す人は少なく、講師を採用するのも大変です。
こういった背景から、全員がイギリス人と言うオンライン英会話はほぼ皆無であり、基本的に他の英語を話すネイティブ講師も在籍しているオンライン英会話がほとんどと言う現実があります。
なので、少しでもイギリス人の講師に当たる可能性が高い、またはイギリス人の講師を予約しやすいオンライン英会話を選ぶ必要があるという点に注意が必要です。
それだけイギリス人の講師は少ないため、最初はカナダ人、オーストラリア人、ニュージーランド人など比較的イギリス英語を話す傾向にある講師も選択肢に入れて学び、必要に応じて、あるいは予約が開いたイギリス人講師を選ぶという学習方法を選ぶという選択の範囲を広げた行動も大切になります。
最初は慣れない
イギリス英語と言っても、多くの日本人が学んだ英語とは異なるケースも少なくありません。
そのため最初はかなり戸惑う点に注意が必要です。
イギリス英語は冒頭でもお話しした通り、多くの日本人が学んだアメリカ英語とは発音、言葉、つづりが異なります。
こういったことから一瞬誤字ではと思われるような単語がイギリス英語の正確なつづりであったり、発音が聞き取れなくとも文字に起こすといつも聞くフレーズだったりと言うケースが少なくないのです。
こういった混乱が最初にあるため、それがもとで挫折してしまうケースもあります。
しかし、慣れてしまえばアメリカ英語よりも発音が分かりやすく聞き取りやすいという傾向があるイギリス英語を一気にマスターしていくことも可能です。
つまり、イギリス英語はオンライン英会話であっても最初は戸惑うものの様々なオンライン教材を利用すればいずれはスムースに覚えられるという特徴を持った英語であるという点に注意するのをおすすめします。
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