社会人や学生さん、主婦の方など、幅広い世代が利用している、オンライン英会話。
そんなオンライン英会話ですが、英会話初心者にとっては不安もつきもの。
「英語なんてまったく話せないけど大丈夫かな…」という声もよく耳にします。
そんな方に向けて、このコラムでは「初めてのオンライン英会話で使える挨拶フレーズ」をご紹介します。
どれも簡単なフレーズですので、目を通してみてくださいね。
初めてのオンライン英会話で使える最初の挨拶・フレーズをご紹介!
初めてオンライン英会話にチャレンジする時って、「何を話したらいいんだろう…」、「通じなかったらどうしよう…」などとドキドキしてしまいますよね。
はじめに「初めてのオンライン英会話で使える最初の挨拶フレーズ」を3つご紹介します。
どれも中学校の教科書に出てくる程度の簡単なものですので、リラックスして発音してみてください。
発音の注意点や、気を付けたいポイントなどもあわせてご紹介します。
Nice to meet you. (ナイストゥミーチュー)
オンライン英会話で初めて講師の方と映像が繋がったら、ぜひこのフレーズを使って挨拶をしてみましょう。
「はじめまして」という意味のフレーズですね。
これは日本でも有名なフレーズですので、安心して発音できる方もいらっしゃるかと思います。
直訳すると、Nice=素晴らしい(嬉しい)、to=~して、meet=~に会う、you=あなたとなります。
繋げると、「あなたに会えて嬉しいです」というような意味ですね。
発音をする場合は、meetとyouを繋げて「ミーチュー」と言うのがコツです。
I’m ~.(アイム~)
”Nice to meet you. ”を伝えることができたら、次は自己紹介です。
自己紹介と言えば、”My name is~.”(マイネームイズ~)ですよね。
けれど、実は普段使いの英会話ではこのフレーズはあんまり使われていないんです。
日本でも「はじめまして、私の名前は~です」というよりも「はじめまして、~です」、「はじめまして、~と申します」の方が自然ですよね。
それと同じで、英会話でも、”My name is~.”というより”I’m ~.”(アイム~)というのが一般的です。
I’mの後には自分の名前を入れます。
あなたが「健太」という名前ならば、”I’m Kenta.”だけでOKです。
もちろん名字をつけて”I’m Kenta Yamada.”などと言っても良いのですが、オンライン英会話や日常会話では下の名前だけを名乗る方が自然です。
Please call me~.(プリーズ コール ミー~)
自己紹介ができたら、このフレーズも使ってみましょう。
これは、直訳するとPlease=~してください、call=~を呼ぶ、me=私となり、「~と呼んでください」という意味になります。
たとえば、“Please call me Ken.”=「ケンと呼んでください」という風に使います。
講師に呼ばれたい名前を伝えることができます。
What can I call you?(ワット キャナイ コール ユー?)
ちょっとだけ難しいフレーズですが、英会話中級~上級者の方はぜひ使ってみてください。
直訳すると、What=何、何と、can I=~して良いですか?、call=~を呼ぶ、you=あなたとなり、「あなたのことは何と呼べば良いですか?」という意味になります。
講師のことを何と呼べば良いかわからない時にももちろん使えるフレーズですが、講師との心の距離を縮めたい時にも使えるフレーズです。
can I~?というフレーズは「~して良いですか?」という丁寧表現で、このフレーズ以外にも頻繁に出てきますので覚えておくと良いでしょう。
単語をひとつひとつ発音すると「キャン アイ~?」となりますが、二つの単語を繋げて「キャナイ~?」というのがコツです。
会うのが2回目の講師に対する挨拶・フレーズをご紹介!
初めてのオンライン英会話、大変お疲れさまでした。
1回目のレッスンはいかがでしたでしょうか?はじめは誰でもうまくいかなくて当たり前です。
はじめは「英会話」というものに慣れることを目標に、リラックスして頑張っていきましょう。
というわけでここからは、会うのが2回目の講師に対する挨拶フレーズをご紹介します。
うまく伝わらなくても大丈夫。
はじめはチャレンジしてみることが大事なんです。
Good morning,~. How are you?(グッドモーニング、~。ハワーユー?)
講師と2回目に顔を合わせる際には、こんな挨拶で大丈夫です。
朝ならば、”Good morning”、昼間なら”Hello”(ハロー)もしくは”Hi”(ハイ)、夜ならば”Good evening”(グッドイヴニング)となりますが、時間帯を問わない”Hello”や”Hi”などがよく使われるフレーズです。
ここでぜひ使って欲しいのが、挨拶の後に講師の名前を入れるというものです。
たとえば、“Good morning, John.”のように使います。
英会話では相手の名前を呼びかけるのが一般的です。
こうすることで、講師との心の距離も縮まりますのでぜひ名前で呼びかけてみてくださいね。
挨拶をしたら、”How are you?”を付け加えるのも忘れずに。
日本語で「調子はどうですか?」というような意味ですが、本当に相手の身体の調子を尋ねているというよりも「挨拶とのセット」のようなイメージで使われています。
どちらかというと、”How are you?”というのがマナーのような感じになっていますので、必ず付け加えましょう。
May I have your name again?(メナイ ハブ ユア ネイム アゲイン?)
1回目のレッスンで講師の名前を聞きそびれてしまった時や、講師の名前を忘れてしまった時、名前が聞き取れなかった時に使えるフレーズがこちらです。
直訳すると、May I =私は~しても良いですか?、have=持つ(ここでは「聞く」)、your name=あなたの名前、again=もう一度となり、「あなたのお名前をもう一度お伺いしてもよろしいですか?」という意味となります。
意外と頻繁に使うフレーズですので、ぜひメモしておいてください。
May I~?というフレーズはよく使いますので、チャレンジしてみてください。
二つの単語を繋げて「メナイ~?」と発音します。
It was nice talking to you,~.(イッワズ ナイス トーキング トゥユー、~)
こちらは1回目のレッスンでも使うことができますが、2回目以降にもぜひチャレンジしていただきたいフレーズです。
直訳するとIt was=それは~だった、nice=良い、素晴らしい、talking to=~と話すこと、you=あなたとなり、「あなたと話せて良かったです」という意味となります。
オンライン英会話のレッスンのしめくくりにこのフレーズを使うことで、講師に感謝の気持ちを伝えることができます。
発音の注意点としては、Itとwasを繋げること。
「イット ワズ」と言わずに「イッワズ」のようなイメージで発音した方が、ネイティブにも伝わりやすくなります。
また、このフレーズにも最後に講師の名前を入れると更に良いですね。
“It was nice talking to you, John.”というように使います。
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