時間や場所にとらわれず、マンツーマンで英会話レッスンを受けることができる「オンライン英会話」。
そんなオンライン英会話で案外重要なのが、「相槌表現」です。
オンライン英会話では講師と1対1で会話をするわけですから、相槌表現は必須となってきます。
このコラムでは、オンライン英会話で活用できる英語の相槌表現や相槌をうつ際の注意点などをご紹介したいと思います。
Contents
オンライン英会話で活用できる英語の「相槌」をご紹介!
オンライン英会話で、なくてはならないのが「相槌」。
けれど、英語の相槌って日本の学校ではほとんど教えてくれないですし、意外と知らない方が多いんですよね。
というわけでここからは、オンライン英会話ではもちろん、英語の日常会話でも絶対に役に立つ「英語の相槌」についてご紹介したいと思います。
どれも簡単ですので、ぜひマスターしてくださいね。
Uh-huh(ァハァ)
英語の日常会話に使われる相槌表現の中でもっとも多く登場すると言っても過言ではないのが、この”Uh-huh”です。
ちょっぴり発音が難しいのですが、カタカタで表記すると「ァハァ」のようなイメージです。
映画やドラマの中などでもよく耳にする相槌表現ですよね。
これは、日本語に訳すと「うんうん」、「ふんふん」、「ほうほう」のような感じになります。
一般的かつ、汎用性の高い相槌表現ですので「このタイミングで使え!」というようなルールは特にありません。
ただし、ややカジュアルな表現でもありますので、きちんとしたビジネスの場では使わない方が無難な場合もあります。
Aha(アハ)
Uh-huhと似ているので、はじめの内は発音の使い分けがわかりにくいかと思いますが、こちらもよく使われる相槌表現のひとつです。
発音もUh-huhと似ていますが、どちらかというとAhaは「アハ」というようなイメージになります。
こちらは、「なるほど!」ですとか「わかったぞ!」というような時に使う相槌です。
そのため、タイミングとしては相手の言っていることなどにピンときたときや、ちょっぴり驚いた時など感情が強く揺さぶられた時などに使うのが最適です。
I see.(アイシー)
ここまでご紹介してきたのはややカジュアルな相槌表現でしたが、このフレーズであればかしこまったビジネスシーンでも使うことができます。
直訳すると、I=私は、see=わかるで、「わかりました」ですとか、「そうなんですね」、「そうですね」などの意味になります。
こちらも汎用性が高い相槌フレーズですので、色んな場面で使うことができます。
ただし、オンライン英会話の際にあまりにもこのフレーズを多用していると講師から「この人、本当にわかっているのかな?」と思われることもあります。
本当に講師の言っていることをわかる場合にはどんどん使ってもらって構わないのですが、わからない場合にはこのフレーズは使わずに正直にわからないことを伝えてください。
Really?(リアリー?)
こちらも汎用性の高い相槌表現です。
「本当に?」、「へえ!」というような意味合いです。
嘘か本当かを疑って使うことももちろんありますが、どちらかというと相手の言っていることに驚くようなイメージで”Really?”と使うことが一般的です。
日本語で言う「うそ!?」ですとか、「まじで?」といったようなイメージの相槌表現ですね。
ちょっぴりカジュアルな相槌表現ですので、公式のビジネスシーンでは使うのを避けた方が無難です。
また、プライベートシーンではさまざまなシチュエーションで使うことができる相槌ですが、あまりにもたくさん使いすぎると講師から「この人、そんなに私のことを信用していないのだろうか…」と思われてしまうので、使いすぎには注意しましょう。
オンライン英会話で相槌をうつ際の注意点
ここまでは、オンライン英会話で使える相槌表現をご紹介しました。
先ほどの項目でもちょっとだけお伝えしたように、オンライン英会話で相槌表現を使用する場合には注意すべきポイントも存在します。
相槌表現は英会話では欠かすことができないものですので、どんどん使うことが重要なのですが相手を不快にさせないためにもこの注意点に目を通しておきましょう。
同じ相槌表現ばかりを使わないようにする
オンライン英会話で相槌表現を使う際にもっとも気を付けたいのが、「同じ相槌表現ばかりを使わない」ということです。
たとえば先ほどの項目でご紹介した”I see.”という相槌表現は、とても汎用性が高くさまざまなシチュエーションで使うことができます。
けれどもだからと言って、講師の話に毎度毎度”I see.”、”I see.”と相槌を打ってしまうのはNGです。
日本語でもあなたが何かを言う度に、相手が「わかりました」、「わかりました」ばかり言っていては、ちょっと不信感が生まれてきますよね。
「この人は英語が初心者なんだな」と思ってくれる方もいるでしょうが、大半の方は「この人大丈夫かな?」と思うでしょうし、中には「馬鹿にしてるのか?!」と怒り出してしまう人だっていることでしょう。
そんな事態を避けるためにも、英語の相槌表現のバリエーションを増やしておくことが重要です。
今回ご紹介したフレーズだけでなく、よりたくさんの相槌表現を身につけておきましょう。
相槌表現の意味合いを理解し、シチュエーションに合ったものを使う
英会話上級者の中でも意外とできていないのが、これです。
英語の相槌表現にはさまざまなものがありますので、すべてを網羅するのは至難のワザなのですが、できる限りバリエーションも増やしつつ、シチュエーションに合った相槌をうつようにしましょう。
そのためには、相槌表現の意味合いを正確に理解しておく必要があります。
たとえば、先ほどご紹介した”Uh-huh”と”Aha”などの使い分けができるようにしておきましょう。
“Uh-huh”は「うんうん」、「ほうほう」というような一般的な相槌で、”Aha”は「なるほど!」と言ったようなピンときたときに使う相槌でしたね。
細かい違いではありますが、こういった相槌をうまく使い分けることができてくると講師との会話も弾みますよ。
カジュアルな表現とビジネスシーンで使われる表現を理解しておく
英語の相槌には、カジュアルなものとかしこまったものとの二種類が存在します。
両方のシチュエーションで使うことができるものも多数存在しますが、ビジネスシーンではあまり向かないような相槌などもあるので注意が必要です。
最初にご紹介した”Uh-huh”などはかしこまった場面ではやや不向きです。
また、“No way!(ノーウェイ)”=「ありえない!」や”Yep.(ヤップ)”=「うん」、”Cool!(クール)”=「すごい!」、「かっこいい!」などは、カジュアルな相槌表現ですのでかしこまったビジネスの場ではあまり使いません。
反対にまるで友達のように仲良くなった講師に対して”I think so too.(アイシィンクソウトゥー)”=「私もそう思います」のような相槌表現を使うと、ちょっとだけかしこまり過ぎていてやや場違いな印象になることもあります。
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