英会話スキルを習得する近道として幅広い世代から注目されている、オンライン英会話。
けれど、いざ始めようと思うと色々と心配なことが出てくるのではないでしょうか?
中には「わからないことがあったらどうやって質問すれば良いのか」ということがわからず、不安な気持ちの方もいらっしゃるでしょう。
このコラムでは「オンライン英会話で質問をする際に使えるフレーズ」と「質問をする際の注意点」について紹介したいと思います。
Contents
オンライン英会話で質問をする際のフレーズ集
オンライン英会話のレッスン中にわからないことがあった時には、講師に遠慮せずすぐに質問をするということが大切です。
けれど、「質問をしたいけれど、英語で何と言えば良いのかがわからない」というシチュエーションが頻繁に存在するのがオンライン英会話のジレンマなんです。
比較的簡単なものからハイレベルなものまでまとめてみましたので、ぜひご活用ください。
Is this English correct?(イズ ディス イングリッシュ コレクト?)
オンライン英会話では、自分が話している英語表現が本当に正しいのかどうかわからないということが頻繁にあります。
じっくりとレッスンを進めてくれる講師の中には、ひとつひとつの間違いを指摘してくれるというタイプの方もいらっしゃいますが、そういった方でも大抵ちょっとしたミスは聞き流していたりもするんです。
また、中には全然間違いを指摘してくれない講師も存在します。
英語は間違ってなんぼですのでどちらの講師が良いか悪いかという判断はできないのですが、やっぱり正しい英語を使いたいという気持ちがあるかと思います。
そんな時に使えるフレーズが、このIs this English correct?(イズディスイングリッシュコレクト?)です。
これは直訳すると、Is this English~?=「この英語は~ですか?」、correct=「正しい」となり、「この英語表現は合っていますか?」という意味合いになります。
ご自身の英語表現に不安がある時は、このフレーズを使って講師に質問してみましょう。
How do you say “~” in English?(ハウ ドゥーユーセイ ~ イン イングリッシュ?)
何かを英語で表現したいのに、英語で何と言えばいいのかわからない時に使いたいのが、このフレーズです。
”~”の部分には、英語での表現の仕方がわからない日本語の単語を入れます。
たとえば「電卓」という単語を英語で何と表現すれば良いのかわからないという場合には、How do you say “dentaku” in English?(ハウドゥーユーセイ「デンタク」インイングリッシュ?)となるわけです。
オンライン英会話の場合、日本語を理解できている講師も多いのでこの質問をしてみるのもおすすめです。
ただし、日本語がまったくわからない講師には当然のことながら伝わりませんので、その際には実際に画面上にその物(例の場合だと電卓)を見せながら言ってみると良いですね。
What does “~” mean?(ワット ダズ ~ ミーン?)
今度は先ほどのフレーズとは反対に、講師が英語で何か単語を言っているけれどその単語の意味がわからないという時に使えるフレーズです。
たとえば講師が“meal”という単語をあなたに伝えてきたとします。
けれど、あなたは”meal”の意味が分からず、電子辞書を引く暇もありませんでした。
そんな時には、What does “meal” mean?(ワットダズ「ミール」ミーン?)と言えばOKです。
こうすれば講師は、その単語の意味を説明してくれるはずです。
もちろん英語を使って”meal”の意味を説明してくれますので、とても良い勉強になりますよ。
オンライン英会話で質問をする際に注意するべきこと
ここまでは「オンライン英会話で質問をする際に使えるフレーズ」を3つご紹介しました。
どのフレーズも実際のオンライン英会話で頻繁に使うフレーズですので、ぜひともノートにメモしておいてください。
さて、ここからは「オンライン英会話で質問をする際に注意するべきこと」についてもご紹介したいと思います。
ちょっとした注意点を意識すれば、オンライン英会話がぐんと楽しくなりますよ。
わからないことがあれば、遠慮せずにどんどん質問をすることが大事
オンライン英会話で質問をする際に、もっとも気を付けておきたいのがこれです。
日本人はどうしても相手に遠慮してしまうという国民性を持っているので質問をするのが苦手だということは、あなたもご存じでしょう。
「レッスンが盛り上がっている最中に質問してしまうと、相手に悪いのではないか?」、「さっきも質問をしたのに、また質問をしたら失礼ではないか?」、「前回も同じ質問をしてしまったから、今回は後で自分で調べよう…」…こんな風に思う気持ち、よくわかります。
けれど、オンライン英会話では遠慮せずにどんどん質問をしてください。
講師はあなたが質問をしないと「ああ、この人はわかっているんだな」と感じ、よりレベルの高い会話をしてくることもあります。
基本的に講師はあなたのように空気を読んだりしませんので、あなたが質問をしない限りあなたがわかっていないことに気が付きません。
ぜひ勇気を出して、どんどん質問をしてください。
質問の際に使えるフレーズを増やしていくことも重要
今回は質問をする際に使えるフレーズを3つご紹介しました。
しかし、当然のことながらこの3つのフレーズではカバーしきれないような疑問点も出てくることでしょう。
その際には、質問で使えるフレーズを自分自身で調べ、フレーズのストックを作っていきましょう。
そして、次に質問をする際には新しく覚えたフレーズをすかさず使ってみてください。
こうすることで、自分の中の使えるフレーズストックが蓄積されていきます。
英会話を上達させるためには、質問のフレーズに限らず自分が実際に使えるフレーズをどんどん増やしていくことが重要なんです。
間違った英語表現でも構わない!積極的に話していこう
最後にお話ししたいのが、「オンライン英会話では、間違うことを恐れる必要はない」ということです。
英語というのは、あなたの気持ちや状況などを相手に伝える「ツール」です。
だから、極端な話最初のうちは間違っていても相手にあなたの真意が伝われば、それでOKなんです。
日本人の大半が「間違った英語を話してしまったらどうしよう」という恐怖心を持っているために、英会話スキルがなかなか伸びないと言われています。
わからないことや不安なことを講師に質問するのももちろんとっても大事ですが、それ以上に大切なのは間違った英語表現を使うのを恐れないことなんです。
オンライン英会話は、英語学習の場です。
資格試験のテスト会場でもなければ、ビジネスの大事な商談のシーンでもありません。
オンライン英会話では思い切って積極的になることが大事です。
講師との会話を楽しみ、間違った表現を使うことを恐れずに自信を持って新しい表現やフレーズにチャレンジしていく…。
それを繰り返していれば、必ずやあなたの英会話スキルはアップしますよ。
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