オンライン英会話でリーディングを集中的に学びたい場合、どうすれば効率的にレッスンを活用することができるでしょうか?
せっかくお金を払って目的意識を持って勉強するのですから、効率よく達成できるように工夫していきましょう。
レッスンの最初の段階からやることがありますのでぜひ実行してください。
Contents
オンライン英会話でリーディングを効率良くアップさせる方法
オンライン英会話でリーディングを集中的に学びたい場合は、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか?
効率良く力を身につけるためのポイントを具体的に挙げてきますので、ぜひ実行してください。
また、お子さんの場合であれば長文読解などの試験にも役立ちます。
ですから、オンライン英会話でリーディングを効率的に学ぶことには多くのメリットがあるのです。
教室や先生に目的についてしっかり伝える
オンライン英会話でリーディングを効率よく学びたいと考えている人はそこまで多くありません。
この事実を考えてみると、レッスンを始める前にオンライン英会話教室にリーディング力をアップしたいという意思を伝えておく必要があります。
ほとんどの場合は、リスニングとスピーキングに力を入れる人が多い中で、リーディングを集中的に学びたいわけですから、そのような授業ができる先生を見つけたいものです。
リスニングやスピーキングに関する教材は豊富に用意しているものの、リーディングを教えるための教材があまりないという場合も考えられます。
レッスンを始めてからでは遅いので、申し込み段階でリーディング力に特化したレッスンをしてほしいということを伝えておくのがベストです。
オンライン英会話スクールを選ぶ時から、リーディングに力を入れているスクールを探すべきです。
大手の場合は全てをカバーしているので、適任の先生を見つけてもらうための交渉が必要です。
リーディング力とは何かを自分が理解する
日本人が英会話を学ぶ上で、大きな壁となるのは完璧主義の精神です。
もちろん全てを完璧にこなせれば良いのですが、ネイティブになれるわけではありません。
そこで、自分はリーディングを勉強しているので大事なポイントを理解して、それを自分の中でまとめることができれば良いという目的意識を持ちましょう。
オンライン英会話スクールでも、ある教材を読み込んで、ポイントとなる部分をまとめて講師に伝えるという授業を繰り返してもらうことが重要です。
授業中に文法上で引っかかる部分や、細かな疑問が生じるかもしれませんが、時間がない中でリーディング力をアップしたいのであれば、場合によってはその質問は自分で調べましょう。
とにかく自分が与えられた文章を正確に把握しているかどうかをチェックしてもらうことが重要なのです。
そして、ポイントを掴むためにはどのような表現に注意すべきかということをレッスンで教えてもらいましょう。
何もかも学ぼうとするとリーディング力はアップしません。
あえてチャットでの授業も織り交ぜてもらう
リーディングがある程度できるようになってくると、だいたい与えられた教材の中でテクニックで英語が読めるようになってしまいます。
それも良い部分ではありますが、いろいろなジャンルの文章を瞬時に与えられた時に読み込める能力があるかというとそれは別の話になります。
せっかくオンライン英会話でリーディングを勉強しているわけですから、教材ばかりではなく、先生にチャットを使って文章を入力してもらいましょう。
ビジネスではチャットを使ってのやり取りも必要になる場面がありますので、このような場合のリーディング力も必要です。
どんなジャンルでの文章になるかがわからない状態で、文章を作ってもらうことによって、自分のリーディング力を把握することができますし、弱点を克服するためにどのような勉強が必要なのかを自分も講師も知ることができます。
オンライン英会話なので音声での授業が多いですが、リーディング力を効率よく上げたいならチャットをたくさん使ってもらいましょう。
オンライン英会話でリーディングを学ぶ際の注意点
オンライン英会話でリーディング力を効率よくアップさせる場合に注意しなければいけない点もあります。
では、オンライン英会話を利用してリーディング力をアップしたいと考えている人は、どのような点に注意しなければいけないのでしょうか?
具体的に挙げていきますので、次のような罠に陥らないように注意してください。
知ったかぶりをするのはやめよう
オンライン英会話で同じ先生とずっとレッスンをしていると、その先生に対して成長している姿を見せたいという気持ちから、つい背伸びをしてしまう可能性があります。
特にリーディングに関しては、予め教材をもらっていると、本当は辞書なしで読めないのに予め少し準備をしておいてその場ですぐに読めたようなふりをしてしまいたくなります。
予習をするというのは英会話を進めていく上でとても重要な点ですが、リーディングに関しては瞬発力も関係しているので、前もって読んではいけないとされている部分は絶対に読まないようにしましょう。
せっかくお金を払っているわけで、自分の弱点を先生にしてもらうことによって、リーディング力を上げられるわけですから、先生によく思われたいという理由で知ったかをして、いかにも力がついたようなフリをしてしまうのは自分にとって損になります。
レッスンが進むと陥りやすい罠なので注意しましょう。
アウトプットする際に恥ずかしがらない
リーディング力が上がっていくかどうかをチェックしていく上で、教える側は生徒がアウトプットしてくれないとどれくらい把握しているのかが分かりません。
オンライン英会話をやっているのですが、リーディングにかなり力を入れている場合は、スピーキングが弱くなりがちです。
それはもう仕方のないことなので、アウトプットするのを恥ずかしがって、本当はある程度趣旨を理解しているのに相手に伝えられないという状態に陥らないよう注意しましょう。
リーディング力に特化して勉強する場合、発音などは相手に伝われば良いというぐらいの気持ちで、文法なども無視してとにかく自分が文章から得たアイデアを先生に伝えましょう。
長く続けていくうちになんで自分はこんなに発音が下手なのだろうかと悩むこともあるかもしれませんが、リーディングに特化しているレッスンを受けているのですから当たり前です。
読解力が身に付くことで受験や仕事で役立つわけですから、読んだ内容を先生に伝える時は幼稚な英語になってしまっても仕方ないという気持ちで臨みましょう。
目的意識を絶対に忘れない
オンライン英会話でリーディングに力を入れるというのは、かなりはっきりとした目的意識を持っている証拠です。
例えば製造業で説明書が全て英語で来る場合のでリーディング力をつけたいという場合は、そのジャンルに特化した教材を使用して教えてもらうことも重要です。
オールマイティーにリーディング力がつけば良いのですが、専門分野で英語を利用していくのであればその分野に関係のある単語を増やしていった方が役に立ちます。
特にサラリーマンでオンラインレッスンを受けている人は、先生が別分野のレッスンをしようとした時には、自分の求めている分野で授業をしてほしいということを伝えましょう。
そのような交渉術もビジネスでは必要になりますから、一つの勉強になります。
なぜリーディングを強化しようとしているかということを常に頭に入れておきましょう。
受験の長文読解のためのリーディング力なら様々なジャンルで勉強するのも良いですが、ビジネスで専門分野の場合は現実的なレッスンになるようにこちらも努力しましょう。
生徒だからといって受け身になりすぎると時間の無駄です。
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